室内温度を下げる屋根の種類は?
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室内温度を下げる屋根の種類は?
こんにちは。
今年は、6月から記録的猛暑が続き、とても暑い暑い夏になるようです。
エアコンを、付けても日中は暑く、特に2階の部屋などは暑すぎて効きが悪いようです。
そこで本日は、少しでも部屋の温度を下げる屋根材のご紹介をしたいと思います。
涼しい屋根 ベスト4
第4位 スレート屋根
主に、セメントを圧縮した屋根材です。
第3位 瓦の引っ掛け葺き工法
瓦引っ掛け工法とは、屋根下地に防水紙を貼り、その上に厚さ15ミリの引っ掛け木下地に瓦を引っ掛け瓦を固定していく工法のため、屋根下地と瓦の間に空気が流れる空気層ができるため、暑い空気を少しが外へ排出し、厚さを緩和してくれる性能があります。
この施工法+現在では、さまざまな換気部材がでているため、組み合わせて行うとより良い厚さ対策にもなります。
第2位 防水ALC屋根
ALCとは、軽量気泡コンクリートです。
ALCは、通気性もあり厚みが分厚いため、比較的涼しくなります。
第1位 瓦土葺屋根
日本古来の土で瓦を施工した屋根です。
瓦の下におよそ4センチほどの厚みの土を敷き、瓦を施工してあります。
そのため、土が断熱効果を持ち、夏の暑い温度を遮断してくれます。
昭和初期の建物などは、壁も竹を編み、土で施工してあり、とても涼しい建物です。
ただし、近年では、異常気象により、大きな台風・地震に備えてこの土葺き工法では弱いため、好まれておりません。
夏を涼しく快適に過ごすなら、瓦の土葺き工法をお勧めします。
暑い屋根 ワースト1
板金屋根
これはもちろん鉄のため、熱の吸収率が非常に高く、部屋の中がダントツに暑くなります。
もう一つ暑くなる要因として、屋根下地に直張りのため、通気層がないので、暑くなります。
板金屋根で屋根をお考えの方は、屋根を2重構造にしたり、換気材などを取り入れることをお勧めします。
まとめ
暑さ対策には、やはり昭和の初めの頃のような木・土など自然の物を使った建物が一番良いと思います。
現在は、便利な世の中になり、とても見た目が良い商品が出ておりますが、機能性は、果たしてどうなのでしょうか?
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