岐阜県で多い屋根の修理とその工事対応 パート1

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岐阜県で多い屋根の修理とその工事対応 パート1

こんにちは。

岐阜県関市のいけど瓦やです。

冬も終わり、本格的な屋根修理(屋根工事)の時期となってきました。

岐阜県関市・岐阜市・可児市・美濃加茂市・美濃市を中心に屋根工事をこの道30年行っています。

年間で言うとおよそ300件ほどの雨漏り診断をしています。

その中で、岐阜と言う地域性なのかもしれませんが、屋根の雨漏りする原因の統計が取れています。

まず、第一に岐阜県は一部の地域を除き、雪がそんなに多くない地域のため、昭和・平成初期の建物は瓦の下に土(泥)を敷いて、施工してあります。

これは、湿気や結露防止にすごくいい昔ながらの屋根施工なのですが、現在の夏のゲリラ豪雨や大きくなってきている台風・地震などに非常に弱いという特性があります。

そのため、経年劣化により雨漏りなどを引き起こす場合があります。

棟部からの雨漏り

岐阜県の屋根の雨漏り件数の中で一番多いのが、棟部からの雨漏りになります。

では、なぜ棟部から雨漏りするのか、、、

まず、棟部というのは屋根の心臓部でもあり、家を豪華に見せるために何段も瓦が積みなさなって施工されています。

もちろんこの瓦の下は、全て土で積み上げられており、その中の土が劣化してくると固まっていた土が膨張し瓦の中で崩れ、雨水が当たりやすくなります。

土の特性として湿気などを吸っていい特性もあるのですが、水を吸い込みやすいという悪い特性もあります。

一度水を吸い込みだすとどんどん吸い込み出し、雨漏りの原因となってしまいます。

屋根に草が生えていたりするのは、その証拠です。

棟部からの雨漏り写真

棟部からの雨漏り写真です。

棟部からの雨漏り写真

棟部からの雨漏り写真です。

棟部からの雨漏り対処工事方法

棟部からの雨漏りを回避する方法は、一度棟部の瓦を解体し中の土を全て撤去し、南蛮漆喰(水シャット)(シルガード)などのモルタル系材料を使用し、棟部の瓦を復旧することです。

この南蛮漆喰には、シリコン入りのため、防水性もあり固まるとセメントぐらいの強度があるため、台風や地震にも非常に強い素材となっています。

もちろん材料だけに頼るのではなく、しっかりと雨漏りしないしないようにする瓦施工・経験豊富な一級技能士による、工事がプラスα必要になってきます。

材料写真

材料写真です。

棟部を施工している写真

棟部を施工している写真です。

棟部を施工している写真

棟部を施工している写真です。

まとめ

岐阜県の屋根は、岐阜と言う地域性をよく知った岐阜県の屋根工事専門店(技能士免許取得)で頼むことが必要となります。

 

関市の屋根工事&外壁塗装工事専門店です。

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