地震に強い屋根作り
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地震に強い屋根作り
明けましておめでとうございます。と言いたいところでしが2024年1月1日に石川県能登地方で震度7の地震が起きました。
この地震により、津波も発生し建物倒壊・住宅火災など甚大な被害を受けました。
被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。
報道などでは、建物が屋根ごと崩壊していたり、ビルが根元から倒れていたことがまだ目に新しいところです。
では、なぜこれほどまでに建物が倒壊したのか一重に倒壊した建物が現在の耐震基準を満たしていなかったためです。
倒壊した建物が建てられた時に、果たして震度7の揺れに対応する建築物の構造計算ができていたのでしょうか?できていなかったと思います。
瓦屋根に対する構造計算もできていなかったと思います。
それでは、屋根やによる地震に強い屋根のご紹介をさせていただきます。
地震に強い屋根材
第1位 ガルバリウム鋼板で施工してある板金屋根
この屋根材は、サビに強い金属系の屋根材になります。
従来の瓦屋根に比べると10分の1以上軽く大変地震には強いと思います。
ただし、軽すぎるため、強風などの台風に弱いのがデメリットとなります。
第2位 ルーガで施工してある屋根
これは、セメント板に気泡などを混ぜ圧縮して作った屋根材です。
瓦の約2分の1の重さのため、瓦より地震に強い・強風などの台風などにも強い屋根材ですが、
コストがかかります。
第3位 コロニアル(カラーベスト)で施工してある屋根
瓦の5分の1以上の軽さのため、地震などの揺れには強い屋根材となります。
ただし、セメントを圧縮した薄い約6mmの板のため、防水性も弱く耐久年数も短い屋根材となります。
第4位 瓦で施工してある屋根
小さな地震には異常に強いですが、大きな地震には異常に弱い特性を持っています。
ただし、それは平成初期までの瓦屋根に限ります。
なぜかと言うと、それまでの瓦屋根は瓦の下に屋根土が敷き詰められていたためです。
現在の瓦屋根は瓦の下に土もなく、引っ掛け釘打ち工法で尚且つ防災瓦になっているため、大きな地震にも耐えられると言われています。
まとめ
あくまで、屋根だけを見ての記事になりますが、建物の年式・その地域にあった特性の屋根材を地元の専門屋根業者に見ていただくことをお勧めします。
岐阜市・関市・美濃市・瑞穂市・大垣市・一宮市・可児市・美濃加茂市・江南市・小牧市など岐阜県・愛知県の屋根はいけど瓦やにお任せください。
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