相見積の取り方

愛知県、岐阜県の屋根工事.修理.リフォームのいけど瓦やです。

梅雨の合間の晴れが続き、お仕事日和ですね。 😛

延び延びになってしまっていたお仕事が気持ちよく進みそうです。(*^。^*)

 

タイトルの通り、みなさん相見積を取られるときってどんな方法で取られてますか?先日ご依頼をいただきましたお客様から教えていただいた事例をひとつご紹介したいと思います。

いけど瓦やにお電話をいただき築25年になるので来年退職するから老後なにもしなくていいようにしたいから一度点検をしてほしいとのことで屋根診断をさせていただきました。そして結果をお持ちするところまでは一緒です。その後、お客様もそれだけでは、屋根工事の相場がわからないため他社さんにも見積もりをお願いされたそうです。その時に……..

どこか他から取られてますか?と聞かれ、『もう一軒きてもらった業者さんが作ってくれたものです。』と言って いけど瓦やの屋根診断書をお見せしたそうです。そして屋根に上がって待つこと数分…

降りてきて少し離れたところで電話をしてみえたそうです。その時は 気を使って遠くで電話してるんだな。と思ったそうです。

そしてしばらくしてから『では、見積もりを2.3日中にお持ちします。』と帰られたそうです。

問題はその後です。。。

 

畑から帰ってきたおじいさんが『いまの人はうちを見に来てくれた業者か?絶対あそこはいかん!』と言われたそうです。なぜ?話を聞いてみると 畑をしていたら『今、お客さんとこにきてるんだけど相見つで前のとこの見せてくれたら 棟が悪いっていうことが書いてあるんだけど原因は何?写真撮って持ってくから見てくれる?』とこんなようなことを話されていたようです。

畑と家の場所が離れていたからまったく関係ない人だと思って油断してたんだろうけどプロなのにわからないままなんでしょうか…

和風の瓦が葺ける職人が現在本当に減っています。若い職人さんは平板(洋風)専門の人が大勢います。ですが、それをわざわざ自分で言いません。そして見よう見まねで仕上げてしまうかできる人に仕事をお願いするんです。怖いですね 😥 この方も聞いてみればホームページを出していてそこには当然和型の屋根もこなしているようなことが書いてあります。でも実際は…..

このお客様はたまたま畑におじいちゃんがいてくれたおかげで難を逃れたわけですがしらないままだったらと考えるとどうなっていたのか。。。夜に電話をされて申し訳ないですが今回は最初のとこにお願いすることにしましたのですみませんでした。とお伝えされたそうです。

聞いてびっくりじゃないですか?まさかわからないなんて… 😯

このようなことも実際に起こっていることですので 相見積を取られる際にはどこがダメだと言われた。どのような修理や方法をすると言われたか。などの情報を伝えずにお願いした方がいいかもしれませんね。

大切な家ですので修理やリフォームで失敗することの無いようにしたいものですね。そしてそのあとは決めた業者さん以外のところにも今回は他社でお願いすることに決めました。と電話をしてあげてください。いけど瓦やにももちろんご希望に沿えなかったときは一報をいただけますと助かります。きっとみなさんそうでしょうけどどうなったんだろう…迷って見えるのかな?他社に決まっちゃったのかな?など期待や不安を持ちながら日々過ごしてしまいますので 😉