各屋根材のメリット・デメリット
目次
各屋根材のメリット・デメリット
こんにちは。
今回は、各屋根材のメリット・デメリットを紹介します。
屋根材とは?
雨風を凌ぐ、住宅や店舗やアパートなどに貼る屋根の部材を言います。
カラーベスト屋根のメリット・デメリット
カラーベストは、85%がセメント15%がアスベスト等で構成されている屋根材です。
メリット
・屋根の重量が軽い
・初期費用が安い
デメリット
・主成分がセメントのため、防水性がなく、防水塗料が劣化し始めると、メンテナンスが必要となります。およそ、10年ごとにメンテナンスが必要となります。
・アスベストが入っているものだと処分費が高額になる。
・野地板との通気性がない
アスファルトシングル屋根のメリット・デメリット
アスファルトシングルは、アスファルトをガラス繊維の基材に含浸・コーティングし、砂粒を表面に吹き付けてある屋根材です。
メリット
・屋根の重量が軽い
・意匠性がある
・素材が柔らかいため、湾曲部にも施工できる
・施工時期が早く済む
デメリット
・表面の砂が落ちてくる
・劣化した場合、塗装するのに水性の塗料を使わないと不具合が起きる
・野地板との通気性がない
鉄製屋根のメリット・デメリット
いわゆる、ガルバリウム鋼板が出る前の金属屋根(トタン屋根)のこと。
メリット
・非常に軽い
・初期費用が安い
・緩い勾配の屋根にも使用できる
デメリット
・表面の塗料が劣化すると、鉄のため、サビて穴があく
・雨音がうるさい
・野地板との通気性がない
ガルバリウム鋼板屋根のメリット・デメリット
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムに亜鉛合金メッキを合わせた鋼板のこと。
メリット
・非常に軽い
・地震に強い
・サビにくい
・施工時期が早く済む
・美観が優れている
デメリット
・初期費用が高い
・20年に一度塗り替えのメンテナンスが必要
・雨音がうるさい
・野地板との通気性がない
陶器瓦屋根のメリット・デメリット
日本古来の粘土に釉薬を塗り、焼き上げた陶器のこと。
メリット
・メンテナンスが少なくて済む
・通気性があるため、湿気や湿度に強い
・簡易的な修理ができる
・昔からあるので、実績がある
デメリット
・重量が重い
・緩い勾配の施工が弱い
・施工に時間がかかる
セメント系軽量瓦屋根のメリット・デメリット
主に、セメントを主成分とし、いろいろな化学繊維を混ぜ合わせ、表面を塗膜によって防水しているもののこと。
メリット
・重量が軽い
・通気性があるため、湿気や湿度に強い
デメリット
・最近のものなので、実績がない
・色褪せしやすいため、メンテナンスが必要
・費用が高い
まとめ
さまざまな屋根材があるのですが、その地域にあった屋根材を選ばれることをお勧めします。
関市の屋根工事&外壁塗装工事専門店です。
雨漏りや外壁の傷みのある方
まずはお見積ではなく、現状の把握に
無料診断をご利用くださいませ
0575-29-8550お待ちしております
雨漏りの施工事例はこちら
外壁塗装はこちら
いけど瓦やです。
本年度より、新規事業として塗装工事事業を開設いたしました。
どこへ頼んだらいいのか分からないようなプチ塗装(ウッドデッキ)や、外壁塗装まで対応しています。興味があれば一度ご連絡して下さい。^_^
好きな色を選んで、新しい暮らしを