漆喰塗り替え工事

目次

漆喰塗り替え工事

漆喰の種類

建物に使用する漆喰には、その場所に合ったもしくは用途に合った漆喰の種類があります。

まず、最初にどの部分にどういった目的で漆喰を使うのか重要なポイントになります。

南蛮漆喰

これは、新築屋根やリフォーム屋根の瓦の下地材として主に使用します。

特徴としては、水を弾くシリコンが入ってあり、防水性に優れています。

また、水分が抜け乾くとモルタル並みの強度があるため、地震などにも強く、瓦下地材に使用することをお勧めします。

南蛮漆喰の写真

南蛮漆喰の写真です。

城壁漆喰

この漆喰は、弾力性・収縮性があり、主に御蔵や和風建築の外壁の仕上げ材として使用されています。

防水性が少し弱いのが屋根に使えない理由です。

城壁漆喰の写真

城壁漆喰の写真です。

セメント系漆喰

南蛮漆喰よりも硬くなり、城壁漆喰よりも防水性があるため、漆喰の塗り替え工事に使用されます。

特徴としては、水分が抜けた後のひび割れが少なく、セメント並みの強度に固まることです。

セメント漆喰の写真

セメント漆喰の写真です。

それぞれの漆喰のメリット・デメリット

南蛮漆喰

メリット

・材料を練らずに使用可能

・密着性が非常に強く瓦の下地材に適している

・非常に丈夫い

・防水性がある

デメリット

・ひび割れが起きやすい

・値段が高い

城壁漆喰

メリット

・仕上がりが美しい

・収縮性があるため、ひび割れが起きにくい

・密着性が強い

デメリット

・防水性が弱い

・値段が高い

・粘着が非常に強く、素人の方には使用しずらい

セメント系漆喰

メリット

・丈夫い

・防水性が強い

・値段がお手頃

・ひび割れしにくい

デメリット

・密着性が弱い

・練り置きができない

まとめ

このように、使用箇所や使用用途によって漆喰にもそれぞれ種類が変わってきます。

古い街並みなどでは、たまに黒色の漆喰の外壁を目にしたりします。

これは、城壁漆喰に炭を混ぜて黒くしています。

このように、何かを足して使用する場合も漆喰にはあります。

屋根には、南蛮漆喰・セメント系漆喰を使用してください。

外壁や部屋の中の壁には、城壁漆喰を使用してください。

 

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