屋根修理 訪問業者には要注意

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屋根修理 訪問業者には要注意

みなさんこんにちは。

今回は、悪徳な訪問業者について紹介したいと思います。

悪徳な訪問業者の特徴

悪徳な訪問業者は、屋根の上に登ってわざと瓦を割ったり、ズラしたりします。

それに、屋根の上はしっかり見えないため、割れたり・ズレたりしている同じ瓦の物件の写真をあらかじめ持ってきて、今屋根の上を見たらこうなっていましたと見せてくる業者もいます。悪くもなっていない瓦を他の物件の写真で見せてきます。

悪徳な訪問業者は、知識がないため、雨漏りしていたり・ズレていてもコーキングで直りますと言います。

そうすると一時的に止まっても数年後にはひどくなって雨漏りしてきます。

もう一つよく訪問業者が工事したがるのは、漆喰の工事です。

漆喰の工事は、棟部の積み直しなどに比べ、技術がそこまでなくても出来てしまうからです。

悪徳な訪問業者の見分け方

悪徳な訪問業者の見分け方としては、ろくに雨漏りなどの原因を見つけずに、コーキングや漆喰の仕事を進めてきます。

あとは、他県からの訪問業者も要注意です。

地元で仕事が取れないため、他県で悪徳な訪問販売をしてきます。

悪徳な訪問業者の工事内容

コーキング工事

瓦が飛ばないように瓦をコーキングで施工することはありますが、悪徳な訪問業者は知識がないため、

コーキングを打ってはいけない棟部や平瓦の谷部分にもコーキングを打ってしまいます。

そうすると水の抜け道がなくなり、雨漏りしてしまいます。

棟部にコーキングがしてある写真

棟部にコーキングがしてある写真です。

棟部にコーキングがしてある箇所が割れている原因は、コーキングが打ってありことで水が抜けず溜まってしまい、冬に水が凍って溶けてを繰り返すことで凍て割れを起こしてしまいます。

棟部の瓦が割れている写真

棟部の瓦が割れている写真です。

これだけコーキングが打ってあると水が全く抜けず、雨漏りしてしまいます。

草が生えているのは、それだけ水が中に溜まっている証拠です。

棟部から草が生えている写真

棟部から草が生えている写真です。

漆喰工事

漆喰工事は、本来古い漆喰を剥がしてから新しく漆喰を塗ることが基本です。

ただ、悪徳な訪問業者は古い漆喰を剥がさずに、上から塗ってしまいます。

そうすると数年で漆喰が剥がれてきたりします。

漆喰を剥がさないといけない理由は、そのまま漆喰を塗ってしまうと漆喰が外に出てきた分、棟部の瓦の隙間から入った水が漆喰よりも内側に入ってしまうため、屋根土がだんだんもろくなり、漆喰が剥がれたりする原因になります。

重ね塗り漆喰が剥がれている写真

重ね塗り漆喰が剥がれている写真です。

正しい工事の仕方

コーキング工事

正しいコーキングやり方は、棟部にはコーキングを打ちません。

平瓦の山の部分にコーキングを打ちます。

コーキングを打設している写真

コーキングを打設している写真です。

漆喰工事

正しい漆喰のやり方は、まず古い漆喰を全て剥がしていきます。

剥がしたら密着を良くするために、プライマーを塗布します。

プライマーが乾燥後、漆喰を塗っていきます。

漆喰を剥がしている写真

漆喰を剥がしている写真です。

プライマーを塗布している写真

プライマーを塗布している写真です。

漆喰を塗っている写真

漆喰を塗っている写真です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

悪徳な訪問業者は、とにかくコーキング工事と漆喰工事を進めてきますので気をつけましょう。

 

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