地震・耐震安心プロジェクト

地震・耐震 安心プロジェクト

強い家は屋根で守る! えっ!?瓦の屋根で大丈夫なの?

屋根耐震診断やっています!!

いざというときに安心できる対策を!

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1番多い原因 20年〜30年前の住宅は土で瓦が接着してあるだけなので非常に地震に弱いんです。

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地震チェックリスト

チェック項目に1つでも該当する場合は危険です!!

  • 築30年以上経過していませんか?
  • 土葺きの屋根ではありませんか?
  • ご自宅を建ててから1度も屋根を点検していない

ポイント

地震で瓦がズレ落ちるのは30年ほど前に建てられた住宅は、瓦が土(屋根土、ドロ)で接着されているだけなので地震の揺れにとても弱いです。

瓦がズレるのではなく、瓦の下の土(屋根土、ドロ)がズレます。

いけど瓦やの施工方法は、屋根を軽くするために土を使用しません。

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震度6の地震に耐えるガイドライン工法で施工します

合板施工後、防水のルーフィングを施工し、次に下地木材を施工します。
そこに瓦を釘、ビスで施工します。引っ掛け葺きといいます。
この施工方法は震度6の地震にも耐えれることが実験により実証されていますので、瓦のズレ落ちを防ぐことができます。

まず1つが軒先瓦です。屋根の一番先(軒先)の部分の瓦で台風などの風を1番したから受けやすい部分です。
そのため、瓦が浮き上がってしまう事のない様に釘またはビスの2点止めに加え、瓦自体に穴を開け瓦先端部分にもビスを打つことで瓦が浮き上がったりしない3点止めを行っています。

この場所も台風などの風をまともに受けるところなので釘、ビスによる2点固定止め、プラス瓦に穴を開けビスで固定し、3点止めで行います。

屋根で一番重要であり、また1番壊れやすい棟の部分です。
屋根の一番頂上の高い部分です。この部分は屋根土だけで瓦が職人の技術により積み上げられているだけなので、とても脆く地震などで一番被害を受け崩れる部分でもあります。

棟部分は土での施工を行わず、モルタル系南蛮漆喰を使用して積み上げまた、棟の中に強力棟金具を取り付け、棟瓦はすべて結束し施工します。
そして最後に棟瓦の頂点から棟金具に取り付けた下地材にビスを使用し固定します。
見た目は従来の棟と何ら変わりありませんが、地震に耐える丈夫な棟が完成します。

ここまで読んで頂きますと、地震に耐える事ができる屋根を考えると瓦という選択肢ではなく板金屋根、カラーベスト屋根の方が良いではないかと思う方もいるかと思います。

しかし板金屋根は台風の時にめくれあがると全体が飛んでしまう可能性や、夏は暑く、冬は寒く雨音がとてもうるさいというデメリットがあります。

そしてカラーベスト屋根は10年ほどで色あせ塗装の必要が出てきます。
これは外観上で塗装が必要なのではなく、紫外線や、雨などで色あせてしまうと防水機能がなくなるためです。
そのたびに足場費用、塗装費用が必要となります

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