屋根は、葺き替えをしないといけない場合もあるんです❗️
目次
屋根は、葺き替えをしないといけない場合もあるんです❗️
こんにちは。
今回は、瓦が劣化してしまい、葺き替えをしないといけない場合がありますので、紹介します。
まず、瓦の説明です。
瓦の素材❗️
瓦は、粘土を成形して焼き上げたものです。
瓦は、主に2種類あります。
釉薬瓦
釉薬瓦は、表面に釉薬をコーティングして作られています。
陶器瓦とも呼ばれていますね。
いろいろな形や色があるため、洋風の家に合います。
無釉薬瓦
無釉薬瓦は、釉薬を使用しない瓦です。
いぶし瓦は、無釉薬です。
お寺や和風の家に合います。
屋根の葺き替えとは❓
葺き替えとは、既存の瓦を全て撤去して、新しく瓦を取り付けていくことです。
屋根の劣化状況❗️
1・瓦の割れ
2・瓦のズレ
3・瓦の浮き
4・漆喰の剥がれ
5・棟部の崩れ
6・棟部を固定している釘の浮き(洋瓦)
7・棟部を固定している結束線の切れ(和瓦)
などなどいろいろな劣化症状があります。
経年劣化により、瓦自体が劣化してくると葺き替えが必要になります。
屋根の劣化を放置しておくと❓
劣化した瓦を放置しておくと、瓦が割れた部分やずれた部分などから水が入り、雨漏りの原因になります。
雨漏りがしてしまっている場合、中の下地が腐食してしまっている可能性が高くなります。
下地が腐食してしまうと、下地の交換も必要になり、余計な費用がかかってしまいます。
そうならない為にも、定期的に点検して、メンテナンスをする事が必要になります。
屋根の葺き替え方法❗️
では、屋根の葺き替えの方法について、紹介します。
既存屋根の撤去
まず、劣化してしまっている瓦を全て撤去します。
中の土も全て撤去です。
掃除←いけど瓦のこだわりポイントあります。
次に、掃除をしていきます。
撤去後、キレイに屋根を掃除します。
ここからがいけど瓦のこだわりポイントです。
撤去している時にどうしても、屋根裏に土が落ちてしまいます。
ですので、しっかりと屋根裏に入って、掃除します。
屋根裏は、屋根を葺いてしまうと見えなくなってしまう為、掃除しない業者がほとんどです。
ですが、見えなくなってしまうからこそ、丁寧に掃除する事が大切です。
コンパネ貼り
キレイに掃除したら、コンパネを貼っていきます。
ルーフィング貼り
雨漏りしないように、ルーフィングを貼ります。
屋根を葺き替える際は、1日でここまで作業をしないと雨が降ったら雨漏りしてしまいます。
人数をたくさん入れて、ここまでは確実に終わらせていきます。
流水テープ貼り
流水テープとは、ルーフィングと下地の間に隙間を作るものです。
隙間を作ることで、水をせき止めず流してくれます。
とても重要な作業となります。
下地の取り付け
墨で下地を取り付ける場所に印を付けて、下地を取り付けていきます。
下地の寸法を間違えると、キレイに瓦が取り付けれず、歪んだりする為、慎重に下地を取り付けます。
瓦の荷揚げ
次に、瓦を屋根の上に荷揚げしていきます。
瓦を取り付けやすいように、キレイに並べていきます。
瓦取り付け
昔は、土の接着力で固定していましたので、土の水分が抜けてしまうと地震などで瓦がズレたりする問題がありましたが、今は瓦を一枚一枚釘で固定しながら、取り付けていきますので、ズレることはありません。
棟部の施工
最後に、棟部を施工していきます。
棟部も土を使用せず、南蛮漆喰にて施工していきます。
棟部の固定は、パッキン付きビスにて固定していきます。
完成
完成です。
まとめ
いかがだったでしょうか❓
屋根は普段見えない為、なかなか劣化には気付きません。
信頼できる業者に定期的に見てもらうといいでしょう❗️
関市の屋根工事&外壁塗装工事専門店です。
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本年度より、新規事業として塗装工事事業を開設いたしました。
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