さまざまな瓦のメリット・デメリット(岐阜県編)
目次
さまざまな瓦のメリット・デメリット(岐阜県編)
日本全国には、さまざまな屋根瓦がありますが、地域地域によって、瓦も変化します。
今日は、岐阜県のさまざまな瓦についてのメリット・デメリットの紹介をします。
いぶし瓦(日本瓦)
いぶし瓦は、通称日本瓦と呼ばれ、和風瓦の代表的な瓦です。
その他の瓦と違い、いぶして焼き上げた瓦になります。
メリット
○独特の光沢があり、日本の風情に合っており、美しい仕上がり。
○表面だけではなく、瓦の裏など全てに防水性があり、湿気や冬場の屋根裏の結露にも強く、耐久性にも優れています。
デメリット
○年数が経つと、コケが生えたり色ムラが目立ったりしてきます。
○寒冷地では、湿気などを吸水してくれた瓦が凍ってしまい、割れる恐れがあります。
陶器瓦
陶器瓦とは、粘土を瓦の形に形成し、釉薬をかけて高温の窯で焼き上げた瓦のことを言います。
この陶器瓦には、和風型陶器瓦と洋風型平板瓦と洋風型S瓦の3種類があります。
どれも見た目と施工方法が違うだけであり、瓦自体の性能は同じです。
メリット
○寿命が非常に長いこと。陶器で作られているため、非常に丈夫いです。陶器は、古代の遺跡からも発見されるほど丈夫い物です。
○釉薬は、ガラス質のため、雨風に非常に強いです。
○カラーバリエーションが豊富。
デメリット
○屋根が重い。特に、昭和・平成初期の岐阜県の和風型陶器瓦は、土で施工してあるため、非常に屋根が重たいです。
○処分費が高い。陶器瓦から他の瓦に変更する場合、処分費に費用がかかります。
スレート瓦
スレート瓦とは、主に、コロニアルやカラーベストのことを言います。
主に主成分としては、セメントと石綿を成形した板状のおよそ5ミリほどの瓦を言います。
メリット
○初期費用が安い。
○工事日数も早い。
デメリット
○主成分がセメントのため、防水性はなく、表面の塗料による防水性能のため、塗料の劣化が10年ほどのため、10年に1度の塗装が必要になります。
○その他の屋根材に変更する場合、アスベストの処分になるため、非常に処分費が高額になります。
セメント瓦
現在は、製造されていません。
そのため、ちょっとした修理でも価格が高くなります。
まとめ
岐阜県に合う瓦としては、一番はいぶし瓦か陶器瓦となります。
なぜかというと、岐阜県は夏暑く、冬は寒い県のため、強く劣化しずらい屋根材が合っています。
そのため、いぶし瓦や陶器瓦が岐阜県の屋根に合っています。
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