谷交換
愛知県、岐阜県の瓦、屋根修理、リフォームの岐阜県関市のいけど瓦やです。
いつものことですが、銅板の谷板には必ず穴があいていて雨漏りしています。
それは、日本の雨が酸性雨だから...
じやあ 酸性雨ってなに?と思われる方に気象庁の説明をいれます。
酸性雨とは、二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)などを起源とする酸性物質が雨・雪・霧などに溶け込み、通常より強い酸性を示す現象です。酸性雨は、河川や湖沼、土壌を酸性化して生態系に悪影響を与えるほか、コンクリートを溶かしたり、金属に錆を発生させたりして建造物や文化財に被害を与えます。
では、酸性雨になる原因は?と言いますと
火力発電所・石油コンビナートからの化石燃料などの燃焼で排出される硫黄酸化物・窒素酸化物などの酸性気汚染物質が、空気中の水蒸気と反応して、硝酸や硫酸に変化して降ってくることです。日本の酸性雨の原因は、日本から発生した汚染物質だけではありません。日本海側に降る酸性雨は、中国が石炭を燃やし、汚染された大気が季節風に乗って、日本に流れてくることがひとつの原因でもあります。ということです。
しかし、なにも工場から排出される汚染物質だけが、酸性雨の原因となっているわけではありません。自動車の排気ガスも大変大きな原因となっています。
じゃあ どうしたら?となりますと都会のNOxの半分が自動車の排気ガスが原因です。つまり、車の使用量を減らすことで、酸性雨の発生を抑えることができるのです。具体的にすると、近いところへの移動は、自動車を使わず、自転車や徒歩を使うことが良いと思われます。他にも、停車・駐車時のときは、エンジンをかけっぱなしにしないで、エンジンを停止させることが、小さいことかもしれませんけど、そういうことにみんなが気をつければ、排気ガスは必ず減るはずです。電気自動車、ソーラーカーを使うということも、非常に環境的です。
ということが原因で酸性雨により銅板に穴が開き雨が漏ることになるんです。
追加 😛 火力発電所から出る酸化物が、酸性雨に対して一番影響を与えている物質なので、火力発電所をたくさん機能させないために、自分達が電気を節約すれば、酸性雨から守ることにもつながるのです。