技能講習会
愛知県、岐阜県の瓦屋根工事、屋根修理、リフォームの岐阜県関市のいけど瓦やです。
今日から年に1度の技能講習会です。
仕事の都合でなかなか参加することができませんがなんとか少しだけ行ってきました。
今回は 『うだつの屋根』がメインです。
うだつとは、以下wikipediaから抜粋です。
うだつは、日本家屋の屋根に取り付けられる小柱、防火壁、装飾。本来は梲と書き、室町以降は卯建・宇立などの字が当てられた。
平安は「うだち」といったが、室町以降「うだつ」と訛った。本来は梁(うつばり)の上に立てる小さい柱のことをいった。そののち、切妻屋根の隣家との間についた小さい防火壁で1階屋根と2階屋根の間に張り出すように設けられているものも「うだつ」と呼ぶようになる。本来、町屋が隣り合い連続して建てられている場合に隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として造られたものだが、江戸時代中期頃になると装飾的な意味に重きが置かれるようになる。自己の財力を誇示するための手段として、上方を中心に商屋の屋根上には競って立派なうだつが上げられた。
うだつを上げるためにはそれなりの出費が必要だったことから、これが上がっている家は比較的裕福な家に限られていた。これが「生活や地位が向上しない」「状態が今ひとつ良くない」「見栄えがしない」という意味の慣用句「うだつが上がらない」の語源のひとつと考えられている。
岐阜県では、美濃市が地域の象徴になってますね。
最近はあまり見かけることが無くなりましたがオシャレでもあ
ります。そしてこちらソギ熨斗の位置に注目してください。