岐阜市のA様より屋根診断のご依頼をいただきました。

ありがとうございます。

お家を売却されるとのことでその前に診断士の方などに見ていただいたら屋根は雨漏り箇所が見受けられます。と言われ、不動産やさんを通じ屋根工事業者にお見積もりを取られたところ高かったので相見積りで申し訳ないですが。とのことでお電話をいただきました。

 

お伺いさせていただいたところ棟違いの屋根（棟の高さが違う箇所）の低い方の棟があたっている壁のところに本来の工事であれば隙間ができないように気を付けて施工するはずのところが隙間を開けたままふさがずの空洞状態でした。瓦にも割れたままコーキング処理してあるところもありました。天井にいくつかシミがあったため他社業者さんはすべて雨漏りとお伝えしていたようですが屋根裏から見たところ棟違いの隙間からの雨漏り、光こそ見受けられたもののそこ以外は雨漏りではありませんでした。あとは漆喰剥がれ、鬼巻漆喰剥がれ、平瓦の施工ミスが見受けられました。

 

その後、診断結果をお持ちしお話をさせていただいたところ　ご契約をいただきました。

 

ありがとうございます。

 

余談になりますが、住宅売却は、修理をしてから売却されることはほとんどなく、逆に少しでも不具合をバレないようにして査定、その後売却が多く、いけど瓦やでも買い手側の不動産屋さんからご依頼をいただいたり、購入された方があとから気づかれ修理されることが大半で現状の販売で修理をしてから。というA様はとても素敵なお人柄の方でした。

 

A様、また日にちが決まり次第、お電話させていただきますのでよろしくお願いいたします。